ブレンボキャリパーの持病とも言われるクリア剥がれですが、制動力に影響はないものの見た目も悪くそのままにしておくとクリア剥がれが拡大します。
自分でDIYする事も検討しましたが、キャリパー塗装は頻繁にするものでは無いし、自分でする事で美しく仕上がらない可能性もあったので塗装工場にキャリパー塗装を依頼しました。
管理人
下記画像はキャリパー塗装前の写真ですが、艶がない箇所がクリアが剥げている箇所です。
施工方法としては、キャリパーを取り外した後に、キャリパー全体をヤスリがけして塗装の下地を作ります。クリアの下には赤系の色が塗られており、一見くすんだ赤ですが、クリアを施す事で、ブレンボレッドが復活します。
ブレンボキャリパーのクリア剥がれの原因ははっきりとしてませんが、塗装屋さん曰く初期塗装の品質ではないかとの事。見た目も性能も優れたイタリアメイドのブレンボですが、塗装などの技術力に関してはまだまだ発展の余地がありそうですね。
管理人
下記画像は塗装完了後のブレンボキャリパーです。
今回フロント左右の再塗装で38500円の費用がかかりましたが、自身でDIYしたとしても短期間でクオリティの高い再塗装ができる筈もなく、長く乗ると決めた愛車なので長期的に見れば安い塗装代と感じました。
ブレンボキャリパーの持病であるクリア剥がれを再塗装したい方は、キャリパー塗装ができる専門店に相談することをお勧めします。