管理人の一句から始まりましたが、わたくし、愛車で自損事故を起こすというダサい体験をしてしまいました。
事故当時は複雑な気持ちでいっぱいになり、なぜ?なぜ?なぜ?と自問自答を繰り返す始末。。。
ただ相手がいない事故だったのが不幸中の幸いですが、今回の事故をきっかけに自動車保険・車両保険などの必要性を痛いほど痛感しました。
修理代が想像以上に高額だったので保険から支払うことになりましたが、今回保険を使う、使わないの目安を知ることができましたので、自動車保険・車両保険の加入を検討してる方への参考になれば幸いです。
今回の記事を自動車保険情報サイト「自動車保険の窓口」さんより参考にしていただきました。
記事を見ていただきありがとうございます。https://jidoushahoken-navi.com/
自損事故の内容は?
簡単に言えば助手席ドアの損傷。交差点の歩道に設置されたポールに左折巻き込みしてしまったのです。
かなり凡ミスですが、事故当日は運転に集中できていなかったようです。
ディーラーさん曰く、修理代金50〜60万円かかるかもと言われた時に、保険を使うしかないと心に決めたのでした。
事故後の損傷部の写真がありますのでご覧になってください。
自損事故で保険を使うべきか?
今回の自損事故による修理価格が大した金額じゃなければ、等級ダウンのことを考えると保険を使わない方が良い場合もありますが、実際にかかった修理費用は430,000円。
貯金を切り崩して払うには大きな出費だったので等級ダウン覚悟で保険を使うことにしました。
理由として、保険料は高くなりますが自損事故の修理費用を手出しで払うよりもメリットがあったからです。
管理人は三井住友海上の車両保険(一般)を契約。
保険使用で3等級ダウンで、月々の保険料金が平均約6,000円アップ×36か月も続きます。
単純計算しても、36か月で約220,000円も保険料金を多く支払わないといけないのです。
●手出し金額430,000円
●保険使用による保険料の増額220,000円
保険使用の方が手出し比較で210,000円負担減
自己負担は大幅に減りましたし、保険料は高くなりましたが月々の保険料が増額しただけなので、突発的な出費などもなく金銭負担はかなり減りました。
保険を使うか使わないかのラインとしては、3等級ダウンしたときの保険料の増額分よりも修理代金が高いか安いかで判断しましょう。
保険料の増額分よりも修理代金が高い→保険を使いましょう。
保険料の増額分よりも修理代金が安い→自己資金の検討あり
保険屋やディーラーの事故対応も満足でした。
保険の承認がおりましたので早速修理の手配。保険担当者とディーラーの段取りがよく、スムーズにことが運びました。
保険担当者もまめに状況をお知らせしてくれるので、車の復帰が待ち遠しい管理人にはありがたかったです。
ボコボコの状態からどのように修理されていくのかが気になり、ディーラーに修理当時の写真を撮ってもらいました。
時速5キロ以下のスピードにも関わらず、エンジントルクが強いためにポールがめり込んでおり、凹みの複雑さに板金が難しいとのこと。
結局新しいドアパネルを交換することで以前の状態に戻りましたが、この影響で事故車A扱いとなりました。
事故車にはなりましたが、どのみち乗り続けるつもりでしたので問題はありません。
損傷箇所も見事復活したことで、事故前と変わらずの仕上がりに。
この時ばかりは、自動車保険はもとより、車両保険に入っててほんとに良かったと感じた所です。
保険使用により等級ダウン。保険料はいくらになった?
保険使用により20等級から3等級ダウンの17等級まで下がってしまいました。
事故前であれば月々8500円前後の保険料でしたが、3等級ダウンにより月々14000円前後まで値上げ。
約6000円も月々の支払いが増えてしまいました。生きてるだけで丸儲けですね。
車両保険のレンタカー特約に助けられました。
事故時の代車ですが、修理が3週間以上かかる為、オプション加入のレンタカー特約を利用しました。
特約内容としては1日5,000円上限の最大30日間使える内容でした。1日5,000円上限となると軽自動車か型落ち小型車しか選択肢はなかったのですが、ディーラーの厚意により1ランク上のフィットハイブリット(ホンダセンシング付き)をレンタル。
最新の安全技術や、低燃費を追求したハイブリットシステムを体験できた事は、クルマ好きの管理人にとっていい経験でした。
因みに3週間のレンタカー代は115,000円。これに修理代金430,000円を合わせると545,000円。この金額を自腹負担するのは本当に厳しい出費になりますね。
保険は万が一の時に、その効果をしっかりと発揮することのできるリスク回避商品です。
事故を起こして初めて恩恵を受けられますが、保険未加入であれば大きな出費と後悔が残る事間違いないですね。
今回の事故で学んだ事。
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いざと言う時の自衛策として車両保険をおすすめします。
車両保険の重要性としては、交通事故時に相手が保険未加入のケースがある事。
相手が100%悪い事故だったとしても、相手に支払い能力がなければ、事故で発生した費用は自己負担となります。
また、自動車保険料すら払えない人が、修理代を払えると思いますか?
最悪の場合泣き寝入りして、修理代、医療費、レンタカー代、弁護士費用まで自己負担になる可能性もあります。
こんな時にリスクを回避してくれるのが自動車保険や車両保険なんです。
車両保険は自損事故でも、損害をカバーしてくれますので、修理代金や関連経費は保証してくれます。
保険料は若干割高になりますが、レンタカー特約や弁護士費用特約のオプションに入ってればさらに手厚く保証してくれるんです。
リスクを回避するには自身が決断する事です。自動車保険の加入は万が一の自衛策になります。
車両保険の一般とエコノミーはどちらがおすすめ?
車両保険には「車両保険一般」と「車両保険エコノミー」の2種類あります。
「車両保険一般」は相手が居る居ないに関わらず保証。
「車両保険エコノミー」は相手が居る時のみ保証。
まずはその補償範囲の違いを表にまとめてみました。
保険対象事象 | エコノミー型 | 一般型 |
---|---|---|
他車との接触や衝突 | ◯ ※相手の車両ナンバーや運転手または所有者が確認されないと補償不可。 | ◯ |
いたずら・落書き | ◯ | ◯ |
盗難 | ◯ | ◯ |
飛来中または落下中の他物との衝突(飛び石など) | ◯ | ◯ |
台風竜巻など風害・洪水高潮など水害 | ◯ | ◯ |
火災 | ◯ | ◯ |
あて逃げ | × | ◯ |
転覆・墜落 | × | ◯ |
自損事故(電柱に衝突など) | × | ◯ |
自転車との事故 | × | ◯ |
地震 | × | × |
噴火 | × | × |
津波 | × | × |
車両保険の一般とエコノミーを比較すると、一般の方が保障が手厚く、自損事故の場合でも保障可能。
保険料は一般の方が割高ですが、万が一を考えると一般にて契約することをおすすめしたいと思います。
ですが、どちらの車両保険が良いかは保険対象車の車両価格によるものであると考えており、車両価格が10万円の車であれば、車両保険エコノミーで十分でしょうし、逆に車両価格が1000万円するものであれば、車両保険に入るメリットは充分あります。
管理人は愛車に乗り続けたいので車両保険は入り続けます。多少月額が高くなったとしても、今回のような自損事故を起こした場合十分な保障が受けれます。
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自動車保険は契約者の年齢や所有する車、補償内容に合わせて保険料金が決まるので、どこの保険が一番安い(良い)とは言えないんです。
だから貴方にとっての最安保険会社を探すには、複数社より見積もりを取得する方法しかありません。
貴方の保険料が高ければ保険料を年間最大50000円安くするきっかけになることでしょう。
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