スポーツカーの醍醐味は、研ぎ澄まされた走行性能による、心地よくスリリングな乗り味が代表的な指針であるが、管理人目線では、エンジンサウンドの素晴らしさを付け加えたい。
エンジンの型式によりエンジンサウンドも、パワーの出方も異なるが、官能的な音(甲高い音)を出す基準は、多気筒で尚且つ高回転域まで回す事のできるエンジンが一つの軸になります。
どこまでも加速するような伸びのあるエンジン音は、乗車する人に非日常の世界を味あわせてくれます。
今回は、独特で官能的なエンジンサウンドを持つスポーツカーを紹介したいと思います。
ホンダ S2000
始めにホンダよりS2000を紹介します。
ホンダといえば、オートバイ製造からスタートし、1988年にはフォーミュラ1にて、16戦15勝という完璧な結果を残すなど、エンジン屋としての立ち位置を盤石なものに仕立て上げた経験がある。
そんなホンダより、1999年に発売されたのがS2000。
オープンボディでありながら、ホンダとしては29年ぶりにFRレイアウトを採用した車という事で、当時は大きな話題となった事が鮮明に記憶に残っています。
S2000の最大の特徴はエンジンルームに縦置きする、2L直列4気筒のVTECエンジン「F20C」最大出力は250ps(1Lあたり125ps)を誇る。
また、レブリミットは9,000rpmと超高回転型のエンジンで、量産車の中でも群を抜いて高回転を発揮しており、ピストンスピードはフォーミュラ1エンジンと比較しても遜色ないものであった。
6,500rpmあたりから、バルブ切り替えによるVTECが作動するが、その直後の加速やエンジンサウンドには、発売されて20年以上経った今でも、惚れ惚れとさせてくれる、自動車史に於いて、最高クラスの自然吸気エンジンといえるでしょう。
マツダ RX-7
マツダRX-7は、一般的な上下のストロークによってパワーを得るレシプロエンジンと違い、回転運動によってパワーを生み出すエンジンであり、市販車のロータリーエンジンの歴史としては、マツダが最後の開発メーカーとなる。
RX-7の心臓部には、13B-REW型654cc×2 直列2ローターを搭載。
シリーズを通じての最高出力は、当時の国内自主規制上限の280psを絞り出す。
ロータリーエンジンの甲高いサウンドに惚れ込むファンも多く、車の設計としては古さを感じるが、街中でも未だ現役で走行している姿を見ると得した気分になる。
最低車重も1240kgと軽量化のため、出だしの良さや鋭いコーナーでもしっかりと走行できる、素性の良いスポーツカー。
もちろんスタイリングも魅力的で、全体的にコンパクトでありながら、低い位置に構えるノーズからキャビンにかけての流れるフォルムが、これぞスポーツカーと言わんばかりの雰囲気を醸し出す。
未来のマツダに願うならば、ロータリーエンジンを搭載した、皆の度肝を抜くスポーツカーを復活させて欲しい。
LEXUS LFA
最後に紹介するのは、レクサス史上最高エンジンを搭載するLFAを紹介。
レクサスはトヨタ自動車のアッパーブランドとして、世界中で高い人気を誇ります。
LFAのエンジンは、最高出力560PS、最大トルク48.9kgf·mを誇る、V型10気筒4.8Lエンジン「1LR-GUE型」を搭載する。
このLFAのエンジン、実はオートバイメーカーであるヤマハ発動機が手掛けたことを知らない人は少なくはないでしょう。
トヨタとヤマハは長い間にわたって親交があり、ボンドカーとしても名を馳せた、トヨタ2000GTのエンジンもヤマハが手掛けている。
ヤマハの代表的なスーパースポーツである、YZF-R1などのエンジンサウンドも非常に刺激的で一度聞くと忘れることの出来ないが、そのサウンドはレクサスLFAにも継承されている。
LFAの開発工程の一つとして、エンジン音の調律があるが、楽器メーカーでもあるヤマハにより徹底してチューニングしており、車両に使われる素材や、パーツなどを活用しながら、雑味のないエンジンサウンドを生み出しており、そのサウンドを形容して「天使の咆哮」として高い評価を獲得している。
これほどまで美しいエンジンサウンドは、この世に他に存在するのであろうか?
暫くはフェラーリもランボルギーニもマクラーレンも遠く及ばないであろう。
番外編 ホンダアコードユーロR
番外編として、ホンダアコードユーロR CL7に魔改造を施した、BLUECL7さんの
オートポリス走行動画を紹介します。
管理人の過去の愛車もアコードユーロR CL7だったこともあり、その当時はBLUECL7さんの動画を良く拝見させていただいてました。
BLUECL7さんの行きつけのショップが、管理人が拠点とする福岡市にほど近い、m&mホンダさんだったこともあり、一方的に関心を持っていた為です。
とにかく改造のレベルが高く、見た目もサウンドも究極レーシー。
スポーツセダンであるアコードユーロRをここまで仕上げた事に感動ですし、アコードユーロRに搭載された、i-VTEC K20AタイプRエンジンのポテンシャルの高さも伺えます。
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