コロナウイルスや景気の後退により、世界経済の不安定さが目立ち一刻も早く終息してもらいたいですが、現実問題現状を踏ん張るしか無い状況です。
この様な経験をする事で、不要な出費を減らす事が大切と感じた人も多いはずです。
自動車を維持するだけでも、税金、燃料、車検、高速道路料金、オイル、タイヤなどの消耗品などランニングコストが発生します。
本当の意味で車を経済的に維持する事とは何?と考えた時に、私の答えとしては1つの車を大切に長く乗るという事。
現代は環境の観点から二酸化炭素削減の動きなど見られますが、二酸化炭素は自動車から排出される物だけに留まらず、自動車を、工場で製造・開発する時や、自動車の部品や完成車を運搬する際にも排出されています。
エコ意識を高めるために二酸化炭素対策を打ち出す企業は沢山ありますが、工業製品に関しては、製造過程で二酸化炭素を排出する事が多く、また、新しい商品を流通させない事には、存続できない会社が多く存在します。
だからこそ、自動車買い替えを見越して製造しますし、購入してもらう為に、多大な資金を使いマーケティング活動を行い、消費者へ自動車購入のアプローチをかけてきます。
もちろん、自動車を購入する事が悪いわけではなく、むしろ必要な工業製品の一つです。
だからこそ、自動車を購入する時に長く乗る事ができる、長く乗りたいと思う車を選ぶなど、今までよりも自動車を選ぶ基準が、より慎重になることになるでしょう。
そのような理由もあり、今回は20万キロ以上走行実績がある国産車を調べてみました。
昔は1つの物を手入れしつつ、長く大切に使う文化が当たり前でした。今回のコロナ騒動により、物を大切にする文化が蘇れば良いと思いつつ、高走行実績のある国産車を紹介します。
トヨタ ランドクルーザー
耐久性抜群のトヨタ車といえば、皆さんご存知のランドクルーザー。
ランドクルーザーは全世界で有名なトヨタの四輪駆動クロスカントリー車でもあり、アーバンスタイルから悪路専門まで幅広いシーンで活躍してくれる万能な車です。また、耐久性の面から、ランドクルーザーは『20万キロまでが慣らし』と捩られるほど。
カーセンサーなどの中古車情報をみても、20万キロ、30万キロの走行車でも普通に販売されており、一例を上げると、ランドクルーザー60 1989年式、30万キロ走行が、157万円で販売されており、年式の割に高価格をキープしてるのは、車の実力の表れですね。
レクサス LS600ハイブリッド
レクサスが誇る高級セダンのLS600ハイブリッドは、新車価格が1000万を超える高級車。乗る人を選ぶたたずまいや内装の豪華さは勿論のこと、5000cc V型8気筒エンジンにより、最高出力394ps、最高トルク53kg-mと、2.4トン以上ある車体を力強く加速させる性能をもつ。
カーセンサーで調べたところ、2008年式で、走行距離26万キロのLS600ハイブリッドが78万円(修復歴有)で販売されており、新車価格を大幅に下回る価格で販売されており、この価格でこの車を所有できるので有れば、バーゲンプライスといってもいいでしょう。
因みに、修復歴無しで2010年式、走行距離19万キロの車体で98万円で販売されており、先述の修復歴有り車両と20万円の価格差しか無いにも関わらず、走行距離は7万キロも少ないので、実際に購入するのであれば19万キロで98万円の車両がお得ですね。
日産 エクストレイル
日産エクストレイルは、初代発売時のエクストリームスポーツを連想させる雰囲気や、グレードによっては280psを発揮する2000ccのターボエンジンを用意するなど、タフな走行シーンも想定した戦略がはまり、当時の若者を中心に高い人気を博してました。
こちらもカーセンサーで調べたところ、2012年式、走行28万キロの車両が79万円で販売されています。この距離を走行していながらも、79万円の価格設定は、エクストレイルの人気の表れと言えるのでしょうか?
人気の現れとは言ったものの、2008年式で走行距離が約16万キロの車両でも、35万円で販売されていますので、エクストレイルを購入する時は、事前調査が必要な車種と言えますね。
ホンダ オデッセイ
ミニバンブームの立役者でもあるオデッセイは、管理人も初代と2代目モデルに2乗ったことがありますが、どちらもエンジンパワーに余裕があり、ストレスないドライブを楽しんだ記憶があります。
このオデッセイも、実は高走行可能な車種であり、ミニバンとしての基本を作った車だからこそ、車内ユーティリティーは平均の上をいくものと確信しています。
カーセンサーで調べたところ、2010年式、走行距離22.4万キロの車両で、19万円で販売されており、年式を考えると他メーカーのミニバン人気に抑えられ、お得な価格帯で販売されています。
これが同じ年式で、走行距離が15.5万キロの車両になると、35万円で販売されており、16万円の価格差で約7万キロの余裕がある車両を購入する事が出来ます。
スバル レガシー
スバルといえばレガシー、今回はレガシーB4をピックアップしてみました。
2000年前後はコンパクトでハイパワーのセダンが人気があり、その当時絶大な人気を得たのが、3代目のレガシーB4でした。
その当時は5ナンバー枠に収まるコンパクトな車体にも関わらず、280馬力を誇る、ボクサーエンジンを搭載していたことで、非常に軽快な走行性能を有していました。
勿論AWDだから、安定性もトラクションも高く、早くて安心できるものであったと記憶しています。
カーセンサーで調べたところ2004年式のレガシーB4が、走行距離25.5万キロで、103万円で販売されていました。
年式の新しいレガシーB4や、セダンは、車体を大型化しており、今回紹介したモデルとは、雰囲気や求めるシーンに違いはありますが、高走行を達成できる高性能車両といえますね。
マツダ ロードスター
マツダといえばロードスターですね。
ロードスターは1989年にアメリカで初めて販売された、軽量オープンスポーツカー。
車重は1トンを切っており、この軽量ボディが軽快な走行を実現しており、1.6リッターエンジンでも、スポーツ走行が楽しめながら、車の基本的な走行性能を学べる車として、人気の高い車でした。
また、ロードスター発売後は、世界の自動車メーカーが、軽量オープンスポーツカーをリリースするなど、影響力が高い車でした。
ロードスターの累計販売台数は2016年に100万台を突破しており、この販売台数はギネス記録になるなど、現在でも記録を更新し続けている。
カーセンサーで調査したところ、2006年式で、走行距離が24.8万キロの車両が、45万円で販売されていました。
この走行距離と年式の割には、車体価格が高く感じますが、やはり人気の裏返といえるのではないでしょうか。
三菱 ekワゴン
三菱からは、今回唯一の軽自動車、ekワゴンを紹介。軽自動車だけあり、今まで紹介したどの車よりも、ランニングコストが低く、車を日常の足として考える方には特にお勧めできる自動車です。
軽自動車は中古市場での価格が安定しており、同じ走行の普通車よりも、軽自動車の方が販売価格が高いこともあります。
それだけ、日常の移動手段として、軽自動車の需要が多い証拠ですね。
カーセンサーで調べたところ、2007年式で、19.8万キロの車両が9.8万円で販売されていました。
走行距離より安い価格ではありますが、車として20万キロの実績があるので、ミニマリスト的生活を求める方には、特におすすめできる自動車といえます。
20万キロ走行できる自動車を総括
ここまで各メーカーのおすすめ車両を紹介してきましたが、20万キロ以上をしっかりと走行するには、日頃のメンテナンスが必要です。
管理人の以前の愛車でもある、ホンダアコードユーロRは、5000KMの定期的なオイル交換を実施することで、18万キロ超の走行距離でしたが、エンジンも車体も非常に状態が良く高値で買取してもらいました。
車高く売りたい!出張買取で高額査定ゲット。契約書画像あり
アコードユーロRを乗り換えるため、一括査定サービスに申し込み。 自動車の乗り換えや、処分の際には、殆どの方が車を買取してもらうのではないでしょうか。 管理人も10年乗り続けた愛車を乗り換えることになり ...
定期的なオイル交換(5000~10000キロ毎)や、タイヤなどの日常点検や、タイミングベルトの適切交換などをしっかりと実施するから、高距離走行が可能になります。
だからこそ、自身が欲しい、乗りたい、大切にしたいと思える車を所持する事が望ましいですし、愛情が深ければ20万キロどころか、100万キロも夢ではないでしょう。
この記事を読んだ方には、是非好きな車を大切にして欲しいですね。
長文駄文でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
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