まずは車両保険をざっくり解説。
自動車保険の補償内容で特に悩むのは車両保険ではないでしょうか?
車両保険とは所有車両が破損した際にその被害に応じた補償が受けれる自動車保険のオプションの一つです。
お気に入りの車や購入したばかりの車などを所有する方は興味ある補償と思うでしょうが、このオプションをつけるだけで保険料が最大2倍近く高くなる事があります。
自動車保険をとにかく安く済ませたい場合は、車両保険を付けない選択や車両保険を解約する事も可能です。
でも私は車両保険を付けています。その理由としては車に愛着があると言うのが一番の理由ですが、交通事故はいつ発生するかわかりませんし、私自身が気をつけていても相手側(加害者)によって危険にさらされる場合も考えられます。
備えあれば憂いなし。自動車保険の基本は安心を買うって事と考えてますので、生活に負担のかからない保険料であれば車両保険をつける事をおすすめします。
ただ絶対に!という訳ではありません。私なりに考える車両保険が必要無いケースもありますので、その分保険料を安く済ませる事が可能になります。
ここからは次の項目について少しだけ触れてみたいと思います。
- 車両保険ってどんな保険?
- 車両保険がおすすめできるケースは?
- タイプは2つ貴方はどっち?
- 免責金額設定でお得な保険料に?
車両保険の特徴や補償範囲は?
車両保険とは自動車保険(任意保険)の基本補償(対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険)に付帯するオプション保険の一つです。
人気のあるオプションの一つで、このサイト内でも紹介してます自動車保険一括見積もり『保険スクエアBang!』の2015年調査で、保険契約者の60%近い人が車両保険オプションを付けてる報告があります。
車両保険の補償範囲は、事故や災害などを原因とする契約車両の修理費を補償してくれます。
ここでは一例としてどのようなケースが補償対象になるか見て行きましょう。
- 車同士の事故または自損事故
- 自然災害や盗難
- 車上荒らし
- 落書きや10円パンチなどのイタズラ
どのケースも嫌な被害ですね。車両保険といっても月々の保険料は補償内容・契約車両・ノンフリート等級により変わります。また車両の価値が高いほど保険料が高くなります。
車両保険の高い理由の一つとして、契約者が保険使用する可能性が高い事が挙げられます。
実際に三井ダイレクトで車両保険の有無で保険料見積もりを比較した結果がこちらです。
- 車両保険あり 80,550円/年
- 車両保険なし 42,040円/年
※車両保険金額:150万円
※車種 ホンダ fit/無事故20等級/41才男性/福岡県在住/ブルー免許
車両保険をつけるだけでこれだけの保険料の価格差が付くのは驚きですよね。
でも何が起こるかわからないのが交通事故や災害、その被害を受けた時の恩恵は大きな助けになりそれがメリットと言えます。
逆に車両保険が必要のないケースといえば、所有車両の年式が古く価値がつかない場合だったり、そもそも乗り捨てで良い様な扱いの車などは車両保険をつける必要はないでしょう。
車両保険のおすすめケース
車両保険を特におすすめしたい方は、運転免許取得して間もない方や運転慣れしてない方、価値のある車両を所有する方です。
自動車を運転してるだけで小さな傷や凹みが徐々に増えていくものです。今までは軽微な傷だったから気にする必要がなかったかも知れません。でも、飛び石でガラスにヒビ割れが発生したり、後退中に壁にぶつけたりなど、事故以外の損傷ケースはたくさんあります。
運転に慣れてる方であれば自損する事は少ないと思いますが、運転慣れしてない方はバック駐車するだけでもヒヤヒヤ物です。
また、貴方の車両が希少車だったとします。その場合は修理費用が高額になりすぎて自己資金では足りないかも知れません。
そんな状況を守るために車両保険は存在してるんです。
車両保険には恋人タイプと母親タイプが選べる。貴方の好みは?
車両保険には大きく2つのタイプに分かれます。
何でも守ってくれる「オールリスク型」※母親タイプ
自分の事は自分で解決「エコノミー型」※恋人タイプ
なぜ母親・恋人か?その違いは自損事故や単独事故をどこまで補償(守るか)するかって事です。
母親は子供の過ちを包み込んでくれます、自損も他損も関係ありません。
でも恋人はパートナーの責任を大きく包んでくれません(笑)すいません例え話が下手くそですね。
仕切り直しで、下記にオールリスク型とエコノミー型の比較表をまとめてみました。
オールリスク型とエコノミー型の比較表 | ||
オールリスク型 | エコノミー型 | |
保険料金 | 約2倍 | 約1.6倍 |
車と車の事故 | ○ | ○ |
車両盗難(車上荒らし) | ○ | ○ |
飛び石損傷 | ○ | ○ |
いたずら | ○ | ○ |
自然災害(地震・噴火・津波以外) | ○ | ○ |
自損事故・単独事故 | ○ | × |
相手車両が特定不可(当て逃げ) | ○ | × |
補償内容の大きな差は、自損事故など自分の責任で発生した損害や、相手が特定できない車同士の事故を補償するか?しないか?にあります。
保険料に関しては「車両保険なし」と比較した時に「オールリスク型」が約2倍「エコノミー型」型が役1.6倍と割高になりますので、この点を踏まえて貴方にふさわしいタイプを選んでください。
ちなみに管理人はリスク重視のオールリスク型車両保険に入ってます。
↓管理人が自損事故で車両保険を使った記事です↓ 管理人 車両保険 入って良かった 車両保険。 管理人の一句から始まりましたが、わたくし、愛車で自損事故を起こすというダサい体験をしてしまいました。 事故当時は複雑な気持ちでいっぱいになり、なぜ?なぜ? ...
自損事故!車両保険加入で修理代チャラに
高い車両保険をなるべく安く!
車両保険をなるべく安くする方法として、先ほどお伝えした「エコノミー型」の選択も一つの方法ですが、「免責(免責金額)」を取り決めする事で月々の保険料を安く済ませる事ができます。
では「免責」とはどの様な意味でしょう?
もし車両に損害がでても保険会社には補償を支払う責任はないって事を指してます。例えば地震・噴火・津波などは車両保険を契約してても保険会社が補償する責任はありません。
車両保険の場合の免責金額が5万円とした時に、事故を起こし50万円の修理費が発生したとすれば5万円は自己負担し、残りの45万円を保険会社が補償するという事になります。
車両保険は使う可能性が高い保険の一つと先ほどお伝えしましたが、この様に免責を設定する事で軽微な損傷に保険を使えなくする事で、月々の保険料を割安にする事ができます。
車両保険の免責金額は「5万」「10万」が一般的な金額になりますが更に高い金額を設定する事で保険料をもっとお得にする事も可能です。
車両保険も自動車保険同様、保険補償を受けると等級が下がり翌年の保険料も高くなります。
どうしても車両保険を使う場合は、翌年の保険料の年間値上げ金額と修理費用を見極めて使う事をおすすめします。
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現在加入してる自身の自動車保険が高いのか?安いのか?を判断する事が簡単です。
自動車保険は契約者の年齢や所有する車、補償内容に合わせて保険料金が決まりますので、どこの保険が一番安いとは言えないんです。
だから貴方にとっての最安保険会社を探すには、複数社より見積もりを取得する方法しかありません。
貴方の保険料が高ければ保険料を年間最大50000円安くするきっかけになることでしょう。
そのおすすめ出来る見積比較先は 自動車保険一括見積もり「保険スクエアbang!」です。
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だから簡単に一括見積もり取得が可能になったんですね。
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