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自動車保険

自動車保険の基礎知識

2020年8月26日

自動車保険の基礎知識や用語をまとめてみました。自動車保険の一括見積時に必要な項目も記載されていますので、気になる点があれば確認しておきましょう。

自動車保険「補償内容」の基礎知識

対人賠償責任保険

対人賠償責任保険は「人に対して賠償する保険」です。

加害者がいる交通事故の場合に、その加害者に対し怪我などの治療費や慰謝料を補償してくれる保険になります。

交通事故裁判などの判決例をみると、億単位の賠償金支払い事例もありますので、対人賠償に関しては無制限補償にて契約できる自動車保険を契約することがいいでしょう。

対物賠償責任保険

対物賠償責任保険は「物に対して賠償する保険」です。

例えば、運転中にハンドル操作を誤り住宅の壁を壊してしまった場合。
バイクと事故を起こしてしまい、そのバイクの修理費や運転手の身につけていた時計が壊れたなど、その様な物を補償します。

対物賠償金にも支払い条件として次の金額が設定されてる事が多いです。

  • 500万円
  • 1,000万円
  • 2,000万円
  • 3,000万円
  • 5,000万円
  • 無制限

私の場合は、対物賠償補償も無制限を選んでいます。

事故を起こした相手の車が1億円のスーパーカーってこともありえます。
保険未加入であれば、そんな金額簡単に賠償することは難しいですよね。

搭乗者傷害保険

自動車保険契約車両に乗車するすべての人に対し、事故の際に負傷した箇所の状態に応じた、事前に決定された保険金が支払われる補償。

また、自動車保険会社によっては、治療中でも負傷内容に応じて保険金をすぐに支払ってくれる内容もあります。

入院時の急な出費や、治療経過までの費用として使うことができるので、金銭面での安心がプラスされます。

そして、この保険は過失割合による保険金に変わりはありません。支払われる保険金の上限に関しては、

  • 500万円
  • 1,000万円
  • 1,500万円
  • 2,000万円

などと定められてることが多いようです。

因みに、次の場合は補償されない場合もありますので、契約内容はしっかりと確認しましょう。

  • 契約者が重過失を起こした場合
  • 酒気帯び・飲酒運転の場合
  • 地震・水害など自然災害の場合

人身傷害保険

自動車保険契約車両やその他の車に乗車する被保険者と、その家族(配偶者+同居する親族)に対し、事故で死傷した場合に保険金が支払われる補償です。

これも事前に決定された保険金が支払われることになります。搭乗者傷害保険同様、この保険も過失割合による保険金に変わりはありません。

万が一の際は治療費や休業に対する補償、精神的慰謝料に値する損害額が支払われます。自身の負担なしで済みますので安心がプラスされます。

死亡時の補償に関しては数千万〜無制限と設定できますので、生活ランクを下げずに済むくらいの補償金額で契約するほうがいいでしょう。

車両保険

車両保険とは「契約車両が事故により破損してしまった際の補償」です。これにより車両修理代がまかなえる事が可能になります。

支払われる保険金は契約時に予め設定したものになりますが、車両の価値(年式の古さ)により保険金の上限が確定するので、仮にバンパー修理の価格が30万だったとしても、保険金の上限が20万であれば20万しか支払われません。

じゃあどの様な人が向いてるか?運転技術が未熟な人や、新車購入、年式の新しい車などはオススメかと思います。

多少壊れてても、公道走行可能な状態であれば車の損傷が気にならない方や、廃車予定がある方は無理に契約しないでしょう。

また、自損事故の場合は補償されない条件もありますので、契約時には内容を確認しておきましょう。

車両免責金額

車両免責の保険契約すると、月々の支払い保険料が免責無しに比べて安くすみます。
免責というものは、自身の車両保険を使う条件として、契約に沿って決められた金額を手出しすることで、初めて保険補償されることになります。

仮に免責が10万円とした時に、事故での修理金額が5万円だったとします。この場合は保険補償を受けるには10万円までの手出し条件となるので、保険を使う意味がないですよね。

逆に免責が5万円とした時に、事故での修理金額が10万円だったとします。この場合は保険補償を受けるには5万円までの手出し条件となるので、残りの5万円は保険から補償されます。

ただし、保険補償を受けると等級条件が悪くなるので、月々の保険料が高くなります。なので修理金額を保険を使わずに修理するケースもあるようです。

このように保険補償を受ける人が少なく成りがちなので、保険料が安くなるのです。

なので、免責を付ける場合は、いざという時に支払える自己資金を確認した上で契約しましょう。

年齢条件

皆さんご存知でしたか?年齢条件を設定することで、保険料を安くすることが可能です。

例えば、18歳の初心者ドライバーと、40歳の運転歴20年のドライバーでは、
運転に対する知識・経験に大きな差があります。

簡単に言うと若い人は運転が未熟で事故を起こしやすいんです。
だから保険料が高めに設定されています。

逆にベテランドライバーは経験値が高いため、
危険予測や運転マナーが良い傾向にあり事故にあう確率が低いです。
だから保険料が安く設定されます。

基本的な年齢条件としては、次の年齢で区分けされてることがほとんどです。

  1. 全年齢
  2. 21歳以上補償
  3. 26歳以上補償
  4. 31歳以上補償

ここでは、どの年齢条件が貴方に相応しいのか、
保険太郎さん(50歳)一家の例をあげたいと思います。
保険太郎さんの家族構成は次のとおりです。

保険太郎(50歳)
保険花子(48歳)
保険一郎(28歳)
保険二郎(25歳)
保険三郎(18歳)
※全員自動車免許所持

この家族の誰が自動車保険契約車両を運転するかで年齢条件が変わります。
各条件に当てはめたときに誰が運転できるのか見てみましょう。

1.全年齢補償条件の場合
保険太郎(50歳)保険花子(48歳)保険一郎(28歳)保険二郎(25歳)保険三郎(18歳)

2.21歳以上補償条件
保険太郎(50歳)保険花子(48歳)保険一郎(28歳)保険二郎(25歳)

3.26歳以上補償条件
保険太郎(50歳)保険花子(48歳)保険一郎(28歳)

4.31歳以上補償条件
保険太郎(50歳)保険花子(48歳)

全年齢保証条件であれば、家族全員が事故に巻き込まれても契約に沿った補償内容が受けられます。

仮に21歳以上補償条件であれば、三郎(18歳)が運転中に交通事故を起こしたとしても、補償がを受けることができません。

自動車保険の契約に関する用語

主な運転者

主な運転者とは、自動車保険契約車両の記名被保険者の事。

簡単に説明すると、自動車保険契約車両を日頃から運転する人の事を指します。

家族や知人も保険対象ですが、契約内容によっては補償内容が違う場合もあります。

車両所有者・車両使用車

車両所有者は車検証項目の「所有者」の欄に記載のある人や会社の事。
車両使用者は車検証項目の「使用者」の欄に記載のある人や会社の事。

私の過去の契約車両の所有者名義は、オートローン保証会社名義でした。これは車をローンで購入したためでした。

使用者としては私個人名義であるが、ローン完済までの担保の意味合いとして、所有者がオートローン保証会社になっていたということです。

ローン会社によっては、所有者・使用者が最初から契約者(ご自身)の場合もありますので、ローン購入された方で未確認であれば、車検証の名義を確認する事をお勧めします。

ノンフリート等級

車を契約する際の保険料算出の基準となる等級です。これはすべての保険会社の統一基準です。この等級は1〜20等級まであり、

1〜5等級はデメリット等級

6〜20等級はメリット等級

といわれ、数字が大きくなるほど保険料金が安くなります。

この等級基準に関しても保険会社各社で違いますので、デメリット等級・メリット等級関わらずに、保険料金の見直しを行う事で保険料や契約内容を改善する事も可能です。

ノーカウント事故(等級すえおき事故)

ノーカウント事故とは、事故を起こしたとしても、等級が下がらない事故の事です。

通常事故を起こして保険補償をした場合は、次の契約時に等級が下がりますので、結果として保険料金も値上がりします。

ですがノーカウント事故の場合は等級も下がらず、保険料も値上がりしません。

保険会社によっては翌年の等級が上がる場合もありますが、上がらない場合もあります。

ノーカウント事故の基準は保険会社によって内容が変わってきますので、契約時には確認したい事項のひとつです

1等級ダウン事故

1等級ダウン事故は保険補償後に1等級ダウンする事故です。
補償前の等級が15等級であれば、翌年は14等級に下がり、保険料は上がります。

殆どの場合が、災害による被害やイタズラによる第三者からの被害です。

例えば、以下のような例が該当します。

  • 車上荒らし
  • 水害や暴風などの災害
  • 車の遭難 など

また盗難に関しては、車のセキュリティ機器を購入すると、メーカー独自の盗難保険サービスを受けることも可能な場合があります。窃盗団に人気の車種や大切な車を所有してる方は、セキュリティ強化することで、未然に事故を防ぐことや、万が一の補償が手厚くなることもあります。

3等級ダウン事故

3等級ダウン事故とは、ノーカウント事故や1等級ダウン事故以外の事故のことを指しており、車同士の事故や、物損事故、人身事故などで保険補償した際に3等級ダウンします。

補償前の等級が15等級であれば、翌年は12等級に下がります。

等級が3ダウンすると、保険料割引率が悪くなりますので、保険料の大幅な増加は避けられないでしょう。

ですので、できる限り事故を起こさないように心がけたいものです。

新規契約

新規契約は、その名の通り「新しい保険契約」をする意味で、保険料を算出する指標となるノンフリート等級が、7等級または6等級からのスタートになります。この等級は保険料の割引価格が少ない等級になりますので、新規契約は保険料金が高いものと認識してもいいと思います。

保険契約が継続され、その間に保険使用がなければ等級が上がり、等級に応じた割安保険料金が適応されます。

継続契約

継続契約とは現在の保険契約をリピート契約することです。保険料を算出する指標となるノンフリート等級を引き継いで契約できます。

継続の嬉しいポイントは、別の保険会社と契約する時もノンフリート等級を引き継いで契約することができるため、自動車保険継続時には他社と見積もり比較を行い、貴方にあった最適な保険を探すことをお勧めします。

また更新時にはオプションや契約内容の変更も可能ですので、その点も継続時に見直しすることをお勧めします。

僅か5〜10分の見積もり作業で、年間3万円も節約できる可能性もありますよ。

満期日

満期日は保険契約が終了する日付です。契約を更新せずにこの日付を過ぎて事故を起こした場合、一切の補償はされません。また満期を過ぎてからの継続契約はできないので、再度保険契約の場合は新規契約となります。

基本的に、契約してる自動車保険会社より更新案内の連絡が来るので、更新忘れすることはないと思いますが、心配な方は保険証書に契約期間が記されてますので、確認しておくことをお勧めします。

車両に関する用語

メーカー・車名

所有車両のメーカー(トヨタカローラ・ホンダフィット・日産ノートなど)名です。車検証には「車名」の欄に記載されています。

ご自身の車両車種を忘れることは少ないと思いますが、自動車保険の契約の際はメーカー名も情報記載することになりますので、うる覚えの方は事前に確認することをおすすめします。

型式

所有車両の型式のことを指します。車検証の「型式」欄に記載されています。

私の所有する車両はホンダアコードですが、型式は「DBA-CU2」です。

型式として必要な情報は、ハイフン以降の「CU2」が型式となります。

じゃあハイフン以前の「DBA」って何でしょう?これは自動車排ガス規制の識別記号ですので、自動車保険一括見積時には必要ありません。

何度も繰り返しますが、ハイフン以降の「CU2」の部分を型式として認識しといてくださいね。

用途

用途とは自家用車や営業車など、自動車の使いみちを言葉にしたものです。

わかりやすく判断するには

  • ナンバープレートの背景色が「白」「黄」の場合は自家用
  • ナンバープレートの背景色が「緑」「黒」の場合は営業用

と覚えておくと良いでしょう。

貴方のナンバーが「白」「黄」の場合は自動車保険の一括見積が可能と覚えておいてください。

車種

車種とは小型自動車・普通自動車などの自動車の種類区分を指します。

自家用車の場合の用途・車種は下記の通り区分分けされています。

  • 自家用普通乗用車
  • 自家用小型乗用車
  • 自家用軽四輪乗用車
  • 自家用軽四輪貨物車
  • 自家用小型貨物車
  • 自家用普通貨物車

貴方の車種が上記に該当する場合は自動車保険の一括見積が可能と覚えておいてください。

初度登録年月

初度登録年月とは所有する車両が陸運局に初めて登録された日の事を指しています。

この情報もお手元の車検証の「初度登録年月」の欄に記載されています。

中古車を購入する・購入した際に、自動車保険見積もりを取得するときは、初年度登録年月を入力します。

使用目的

使用目的とは、保険料算出の基準の一つです。その使用目的によって保険料が割引される事があります。

通常は「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務使用」という3種類に分けられています。

週5日に渡り通勤通学で車を運転する際は「通勤・通学」に該当します。

「業務使用」の場合は、週5日以上または月15日以上の使用で業務使用に該当します。

使用目的が変わることで補償内容に制限がかかることはありませんが、実際とは違う使用目的を申告して事故にあってしまった場合は、保険契約上のトラブルになる可能性があるので、しっかりと使用目的を確認した上で申告してください。

年間予定走行距離

年間予定走行距離とは、1年間で走行するであろう走行距離のことを指します。

自動車保険によっては、保険料が走る分だけの保険商品もありますので、貴方の予定走行距離に合わせた保険と契約することをおすすめします。

自動車に乗る機会が少ない人は事故にあう確率も低くなります。

その点で保険料が安くなる仕組みを導入してる保険会社が増えてきています。

契約者によっては、申告した年間予定走行距離が少なかったり多かったりする事もあると思いますが、年間予定走行距離を変更することが可能です。

変更により保険料の増減はありますが、ペナルティなどはありませんので安心してください。

違法改造車

違法改造車とは、車検に通らない車輌のことを指します。

例えば、車検証に記載されている車体サイズを超えるエアロパーツや、最低地上高を遵守してない車両などが違法改造車となります。

管理人の経験で、車検対応のスモールランプに交換したことがありましたが、車検時の検査官に電球の色が青みかかってるとのことで、電球交換を余儀なくされた経験もあります。

事故を起こしたときに、保険契約時の車両状態から違法改造に該当する内容があった場合は、保険補償されない可能性もありますので、定期的に車両点検することをおすすめします。

安全装置

安全装置とは自動車の機能として装備された、安全を優先する機器装置のことを指します。

例えば、ABS・エアバック・衝突安全ボディ・横滑り防止装置・低公害車・イモビライザー装置などとなります。

この装置がついてる車両は保険料金が割引になる事もありますので、貴方の車両に安全装置が装備されているか確認しましょう。

登録番号(車の登録ナンバー)

登録番号=車のナンバー】です。

自動車保険の契約の際は必ず必要な情報です。

契約時にナンバーが間違っていたことで保険補償がされない場合もあります。

自動車保険の見積や契約時に、必ず必要な情報ですので、暗記してでも覚えておきましょう。

免許証の色

免許証の色はグリーン、ブルー、ゴールドの3種類が存在し、その色によっては保険料金を安くなる保険会社があります。

その中でもゴールド免許に関しては、自動車保険各社がゴールド免許割引を設けています。

ゴールド免許は5年間の無事故無違反が継続されない取得することができません。

ゴールド免許を所持することで、事故を起こしにくい優良ドライバーと認定されるために、このような割引が適応されます。

ゴールド免許を所持されている方は、自動車保険一括見積時にはしっかりと入力しましょう。

免許証の取得日

免許証の取得日は運転免許証の下部に記載されています。

この取得日は、免許証が初めて発行された日の事を指しています。

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自動車保険は契約者の年齢や所有する車、補償内容に合わせて保険料金が決まりますので、どこの保険が一番安いとは言えないんです。

だから貴方にとっての最安保険会社を探すには、複数社より見積もりを取得する方法しかありません。

貴方の保険料が高ければ保険料を年間最大50000円安くするきっかけになることでしょう。

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  • この記事を書いた人

car460

自身の趣味である自動車ドライブやカスタム、メンテナンスでの知識を踏まえ、自動車に関して経験してきたことや、パーツ購入を通じて得た経験を当ブログにて情報発信しております。

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