近年小型自動二輪の販売が好調との事で、私のホームグラウンド福岡市でも多くの小型自動二輪を見かける様になりました。
私自身、普通乗用車と大型バイクを所有してますが、福岡市内の交通量であれば間違いなく小型自動二輪が最速でしょうね。
最近では諸々の影響により、リモートワークや、公共交通機関以外での通勤を後押しする会社も増えており、今後ますます自動二輪が増えて行くことと思います。
このように日常的に小型自動二輪に乗る機会が増えると、気になるのが交通事故やトラブルですよね。
小型自動二輪の任意保険って、何を選べば良いのかわからない方に向けて、小型自動二輪(~124cc)向けのお得な自動車保険特約である、ファミリーバイク特約を紹介したいと思います。
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ファミリーバイク特約とは?
ファミリーバイク特約とは、現在加入してる自動車保険(任意保険)の特約として、原動機付自転車(~49cc)小型自動二輪(~124cc)三輪自動車(~49cc)までの自動車の交通事故やトラブルを保険で賄う特約です。
因みに125cc以上の自動二輪は、自動二輪用のバイク保険があり、ファミリーバイク特約が使えません。
また、ファミリーバイク特約は、保険加入者のバイクはもちろん、他人のバイクで事故を起こしても補償の対象となります。
この様に手軽に特約として付帯できるファミリーバイク特約ですが、自損型ファミリーバイク特約、人身型ファミリーバイク特約の2種類あります。
自損型 | 人身型 | |
対人補償 | ◯ | ◯ |
対物補償 | ◯ | ◯ |
自損事故の怪我 | ◯ | ◯ |
相手がいる事故の怪我 | × | ◯ |
自損型と人身型を比較すると、自身のケガについてファミリーバイク特約(自損型)は、相手過失の事故の場合、相手方過失の大きさに関係なく保険金支払いができない。
ファミリーバイク特約(人身型)の方が補償内容が手厚く、怪我の規模によっては人身型の方が安心感が高い。もちろん保険料は人身型の方が少し高くなる。
バイク事故は体が露出してるので大怪我になる可能性も高い。余程の理由がない限り人身型ファミリーバイク特約をおすすめします。
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ファミリーバイク特約の対象範囲
補償の対象となる方は、記名被保険者(本人)、本人の妻、本人の父親、本人の娘など、家族であれば補償対象となる。
年齢制限や誰が運転するのかを問いませんので、お子様の原付バイク事故や父親の小型二輪事故でも補償されます。
ファミリーバイク特約の支払われる保険金はいくら?
交通事故は大小問わず、治療費や補償費などお金がかかるものです。ここからはファミリーバイク特約の支払い保険料をお伝えします。
今回は「おとなの自動車保険」のファミリーバイク特約を元に支払い保険料を案内させていただきます。
死亡保険金 | 1名あたり、1,500万円 |
後遺障害保険金 | 1名あたり、後遺障害の程度に応じ 50万円~1,800万円 |
医療保険金 | 1名あたり、入院時1日6,000円、通院時1日4,000円 ※ 通院日数は医師の治療が必要となった場合の治療日数 ※ 入院・通院に対する補償は1回の事故につき100万円を限度 |
重度後遺障害保険金 | 重度の後遺障害のうち、所定のものについては、1名あたり、200万円 |
※出典:おとなの自動車保険 https://www.ins-saison.co.jp/
支払いの対象となるケース
- 歩行者に接触して怪我させた場合
- 停車車両に衝突し破損させた場合
- 走行中転倒してケガをした場合
支払いの対象にならないケース
- バイクの所有者の了解なく乗っている場合の事故(盗難車など)
- 被保険者の従業員の業務中による事故
- 原付バイクの修理・保管など、バイク店が修理や試乗時に起こした事故
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ファミリーバイク特約のメリット・デメリットは?
小型自動二輪オーナーにとって、お得なファミリーバイク特約にも「メリット・デメリット」があります。
ファミリーバイク特約のメリット
- 保険料が安い(自損型で年間1万円前後、人身型で年間2万円前後)
- 既存の自動車保険に付帯するだけで手軽
- 小型自動二輪までの他人のバイクでも保険適応
- 小型自動二輪までの所有する2台目以降のバイクも保険適応
- 保険を使っても等級が下がらない
- 年齢制限がない
- 特約ひとつで家族全員に有効
ファミリーバイク特約のデメリット
- 等級の概念が無く割引制度が無い
- ロードサービスは対象外
- 車両保険同類の補償なし
ファミリーバイク特約のまとめ
自動車保険を契約していて小型自動二輪までのバイクを購入したときは、ファミリーバイク特約に加入するほうが金銭的にお得になるケースが多く、万が一交通事故を起こしたとしても保険の等級に変動がないため保険料の変わらず、バイクを維持する上で計画を立てやすいですね。
特に高校生や大学生など、任意保険の等級制度により、通常のバイク保険では割高になるケースもあります。
私の個人的基準ですが、小型自動二輪での行動範囲が近距離メインのかたなら「ファミリーバイク特約」、中長距離のかたなら「バイク保険」に加入することをおすすめしたいです。
近距離であれば自宅に戻ることや、バイクの引き取りなども容易に行なえますが、中長距離の場合であればロードサービスが必要になる可能性も高いでしょう。
任意保険は万が一をカバーするバイク乗り必須の保険と言えます。あなたのバイクの使いみちや走行環境などを検討して保険加入を済ませましょう。
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