ミシュランパイロットスポーツ4s（PS4S）装着。PS4との性能比較と、乗り心地の評価や口コミを紹介。

今回はタイヤ交換体験談です。愛車のシビックタイプR（FK2型）のタイヤ、ポテンザS001が遂に寿命を迎える事に。

以前の愛車、アコードユーロRに装着していた、パイロットスポーツ4のアスファルトをググッと掴む感覚の乗り味が好みだった事もあり、進化版のパイロットスポーツ4Sを指名買いで装着。

今回はパイロットスポーツ4S（PS4S）とパイロットスポーツ4（PS4）の乗り心地を比較しながら、ユーザー口コミや評価を紹介します。

パイロットスポーツ4S（PS4S）に履き替えた理由は？

現愛車のシビックタイプRは中古で購入した為、純正装着タイヤのコンチネンタルスポーツコンタクト6を味わった事がない管理人でしたが、スポーツコンタクト6の口コミや評判をみると、車とタイヤが合ってない様子でした。

それであれば、以前の愛車、アコードユーロRにパイロットスポーツ4（PS4）を装着した経験があり、その時の乗り心地の良さ（硬いのに柔らかい感覚）が忘れられず、進化版のパイロットスポーツ4S（PS4S）をシビックタイプRにも装着することに。

管理人

スポーツコンタクト6が高額過ぎてビビった事もパイロットスポーツ4S（PS4S）を選んだ理由でもあります笑

パイロットスポーツ4S（PS4S）とパイロットスポーツ4（PS4）を管理人が比較してみた。

管理人

タイヤをレビューするにあたり、装着車両が違う事と、PS4からパイロットスポーツ4S（PS4S）に装着するまでに1年以上時間経過してますので、感覚でお伝えする事をご容赦くださいませ。

ドライグリップ・乗り心地

硬いタイヤである事は間違い無いが、限界域の粘り、という名の柔らかさで言えばパイロットスポーツ4S（PS4S）が圧勝と言っていいでしょう。

公道でも綺麗な舗装路であれば、タイヤの転がりは路面を軽く吸うような乗り心地。スーパースポーツ向けだからこそ、乗り心地の良さは法定速度レベル＋αでも快適。

仮にサーキット走行をしたとしても、パイロットスポーツ4（PS4）だと限界レベルが低く、タイヤも熱ダレが早いとみる。

その点、パイロットスポーツ4S（PS4S）はサーキット用タイヤでは無いが、スポーツ走行を楽しむには程よいタイヤであり、エコが進む時代に関わらず、公道とサーキットを両方楽しめるのはある意味欲張りといえる。

タイヤセッティングもサーキット側に振りすぎて無いため、街乗りやワインディングでも限界性能が高いからこそ、バランスの取れた乗り心地の良さはしっかりと確保している。

ミシュランも、公道+サーキットも程よく楽しめるタイヤと公式発表しているが、管理人のパイロットスポーツ4S（PS4S）の印象としては、サーキット走行会など、数周楽しむには丁度良いタイヤと感じました。

旋回（コーナーリング）性能

コーナーリングに関しても、旋回中のアクセルオフからのオーバーステア挙動は、まさにタックインと言わんばかりの方向転換を決めてくれる。

擬音で表現するなら、

パイロットスポーツ4（PS4）であれば「ググッ」

パイロットスポーツ4S（PS4S）であれば「グググッ」

といったところ。

限界域（スリップ）直前まで粘りを見せるグリップ力というよりも、限界域が高いが故「どこまでもグリップするよ」と言わんばかりの安定感は、タイヤ性能の進化を感じずにはいられない。

パイロットスポーツ4（PS4）と性能比較したいが、アコードユーロRとシビックタイプRのタイヤサイズが全く違うため同等の比較が難しい。とはいえ公道レベルの旋回性能であれば大きな差はないと言える。

ミシュランの育ったヨーロッパは速度無制限区間が存在するエリアだけあり、日本の法定速度レベルであれば充分に満足できる旋回性能だ。

ウェットグリップ性能

管理人装着サイズ235/35/19は、欧州ラベリング制度でウェットグリップa評価を獲得しており、雨天時運転の安心感は高い。レーンチェンジ中も排水がしっかり効いており、安定した動きをみせる。

安定感の理由はパイロットスポーツ4S（PS4S）のトレッドは左右非対称デザイン。
イン側とアウト側のコンパウンドを使い分ける技術「バイ・コンパウンド・テクノロジー」を採用した事で、イン側の特性をウェットグリップやハイドロプレーニングに強いタイヤに仕上げた。

近年ではウェットグリップ評価を売りにしたタイヤが多く出回ってるが、ミシュランもユーザーの期待に添えた形と言えるだろう。

管理人

パイロットスポーツ4S（PS4S）はミシュランの名に相応しい性能を持ち合わせており、車を乗り換えなくてもタイヤにより走行性能が向上しました。 「クルマを替えずに走りを変える」というキャッチコピーを採用するのは伊達ではないですね。 一度もミシュランを体験した事がないユーザーは、次のタイヤ交換の際はミシュランタイヤを選択肢に入れても良いのでは。

PS4S装着ユーザー口コミ評価

ユーザー口コミを「みんカラ」で調査したところ、パイロットスポーツ4S（PS4S）の評価が異常なほど高評価でした。

管理人が感じたフィーリングを感想にしてる人も多く、装着したユーザーはきっと満足してるでしょう。

パイロットスポーツ4S（PS4S）の特徴

タイヤ性能を全方位に向上させる事が、ユーザーを感動させる1番の近道である。それを体現したのがPS4Sだ。

特徴としては、トレッドの左右非対称デザイン。イン側とアウト側のコンパウンドを使い分ける技術「バイ・コンパウンド・テクノロジー」により、イン側の特性をウェットグリップやハイドロプレーニングに強いタイヤに。アウト側の特性をドライグリップ向上に仕上げた。

カテゴリーとしてはスーパースポーツ向けであるが、高性能とは安全性が高いという逆説通りであれば、装着ユーザーを選ばないし、タイヤ交換だけで乗り味を良くしたいのであれば、高い価格ではないだろう。

パイロットスポーツ4S（PS4S）のサイズ展開

パイロットスポーツ4Sのサイズラインナップは１８、１９、２０、２１、２２インチ展開の１２４サイズが準備。インチ数が大きいので、純正ホイール装着であれば、場合によっては装着できない場合もあります。

また、サイズによって転がり抵抗性能、ウェットグリップ性能にばらつきがありますので、下記のサイズリストで装着予定タイヤがどのレベルにあるのかを確かめることができます。

パイロットスポーツ4S　18インチ  サイズリスト

パイロットスポーツ4S　19インチ  サイズリスト

パイロットスポーツ4S　20インチ  サイズリスト

パイロットスポーツ4S　21インチ  サイズリスト

パイロットスポーツ4S　22インチ  サイズリスト

パイロットスポーツ4Sをネット購入して持ち込み交換を体験

今回のタイヤ購入先もオートウェイさん。注文したら翌日到着！スピード対応のオートウェイさんにはいつも助かってます！

前回の交換作業はタイヤピット経由で近所の整備工場にお願いしましたが、そちらは18インチまでしか交換ができないとの事で、19インチが交換できるタイヤ専門店に持ち込み交換をお願いしました。

PS4S装着後3000km走行しました。

管理人

久々にタイヤ交換を終えて、愛車の走行フィーリングが向上しましたし、新しいタイヤの満足感も同時に感じており、車を維持する上での楽しみなメンテナンスの１つです。

タイヤは車の部品で唯一路面と接しており、接地面積は僅かハガキ1枚分程度。その接地面だけでハイパワーを手なづけるグリップ性能はさすがミシュラン。

次回のタイヤ交換まで時間がたくさんありますので、時間を見つけてはドライブに行きたいと思います。 今回も当ブログを閲覧いただきありがとうございました。

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