ダンロップ新スタッドレスタイヤ　ウインターマックス03（wintermax03）特徴や口コミ評価レビューを調査

2020年7月4日

スタッドレスタイヤに注力する、ダンロップブランドを有する住友ゴム工業が、約4年ぶりとなる、新しいスタッドレスタイヤ「ウインターマックス03（wintermax03）」を発表。

発売予定は8月1日で、展開サイズは98サイズ。ウインターマックス03（wintermax03）は、ダンロップが過去発売した、全スタッドレスタイヤモと比較して、史上最高の氷上性能を達成したスタッドレスタイヤである。

今回はダンロップの新型スタッドレスタイヤ、ウインターマックス03（wintermax03）を紹介します。

ウインターマックス03（wintermax03）の特徴は？

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

スタッドレスタイヤのウインターマックス03（wintermax03）は、タイヤが摩耗しても凹凸構造をキープする「ナノ凹凸ゴム」、スタッドレスタイヤの決め手となる、ゴムの柔軟さを長く維持する「液状ファルネセンゴム」を採用。

これにより、ロングライフと長期間の性能保持を実現した。また、アイスバーンなどの危険な路面においても、安全安心に走行可能になった。

ここからは、ダンロップの新スタッドレスタイヤ、ウインターマックス03（wintermax03）に採用された、ナノ凹凸ゴムについて詳しく説明しよう。

ナノ凹凸ゴムとは、タイヤの表面がナノ水準で形成された、凹凸構造の特殊ゴムです。ナノ水準の凹凸ゴムだから、低ミューの原因となる水膜を処理、また、氷上路面への密着力が高まったことで、新品タイヤの氷上制動力が、前モデルのウインターマックス02と比較して22%も向上、氷上旋回性能は11%も向上している。

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

『ナノ凹凸ゴム』の表面はナノ水準で多数の凹凸があるために、即座に排水と氷への密着が可能になりました。これによりスタッドレスタイヤとしての性能を著しく高めてきたのです。

トレッドゴム表面の違いのイメージ図

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

除水スピードの違い（接地面を下から見たイメージ図）

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

ナノ凹凸ゴム自体がしなやかである事から、氷上路面に隙間なく密着する事で、密着面積を拡大しました。これにより、ダンロップが発売してきたスタッドレスタイヤと比較して氷への密着力を高めました。

密着面の違い

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

ナノ凹凸ゴムの中には「MAXXグリップトリガー」が配合され、水分に反応して溶け出す性質を持つことから、トレッド面が摩耗を起こしても、MAXXグリップトリガーが溶け出す事で、新たにトレッド面にナノ水準の凹凸が発生する事で、タイヤ溝が減っても、走行性能を維持することが可能になった。

また、ゴムであり軟化剤でもある『液状ファルネセンゴム』の採用で、低温時の路面密着と、ゴムの柔軟さを実現事で、時間経過による氷上性能低下を抑えることになりました。

画像引用：https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sri/2020_044.html

ウインターマックス03（wintermax03）は、発売前のタイヤのため口コミは現時点でありません。

今後口コミや評価レビューが集まり次第、こちらのページにてご紹介したいと思います。