バイクバカの皆さんご機嫌いかがですか?
リターンライダー1年目の私は毎日のように駆け回り、納車1ヶ月で3000km程走行してきました。
車両はbmw r100rs、今なら旧車と呼べる程古い年式のバイクゆえ、スマホマウントをつける事に抵抗がありました。
しかし、3000km走行する中で、今時スマホホルダーが無いと不便である事を実感。
今回お伝えするのは、見た目と利便性を天秤にかけた結果、利便性が優ったお話です。
スマホマウント・スマホホルダーとは?
スマホマウント・スマホホルダーとは、読んで字の如くスマホを固定する物で、沢山のメーカーより販売されています。
スマホマウント・スマホホルダーはバイクだけでなく、車やデスク周りなど、お気に入りの場所にスマホを置けるので、こだわり出したらキリがないですね。
スマホマウント・スマホホルダーがあれば、着信時に相手がわかることや、時計やナビとして案内を受ける事ができるなど、今や必要なパーツです。
バイクの最初のカスタムがスマホホルダーって人も多いのでは?
ちなみに私が購入したのは、クアッドロック社のスマホマウント。
たくさんある中でなぜクアッドロックか?次の項目ではクアッドロックのハンドルバーマウントを装着した個人的評価レビューを説明します。
クアッドロック バイクハンドルバーマウントの評価・評判レビュー
クアッドロックのスマホマウントですが、結論からいうと個人的に大正解でした。理由は以下の通り。
クアッドロック バイクハンドルバーマウントのメリット
クアッドロックのメリットですが、決定的だったのが、バイク走行中に着信相手が解ると言うこと。
自営業の私は、暇さえあればバイクに乗ってますが、スマホマウント購入前はスマホをバックに忍ばせていた事で、着信がお仕事やプライベートの電話の区別が付かず、毎回停車して確認していたんです。
インカムをつけてるので、走行しながら着信を受ける事もできますが、相手がわからないからお友達にも仕事モードで電話に出たり、ストレスを感じていたのが最もの理由です。
もちろんそれ以外にもメリットを感じる部分は多くありました。
個人的には次の様な感じです。
- マウントが小型で、ハンドル周りが他社のスマホマウントよりスッキリ。
- ボディが艶消し仕上げなので主張が控えめ
- スマホの取り付け取り外しが簡単
- ハンドルバーやミラーなど複数の取り付けが可能
- マウントの取り付けも付属工具で簡単取り付け
- スマホケースの種類豊富
- スマホケースが無くてもアダプター装着で固定可能
- スマホケースのマウント取り付け部分の出っ張りが少ないので、車のスマホホルダーにも取り付けできる
- 振動対策パーツもあり、スマホの光学式レンズの振動故障リスクが低い
- 着信者が目に見えてわかるので、大切な電話の取りこぼしがない。
とにかくメリットばかりで、購入して大正解でした。
しかし全ての物事にはメリットもあればデメリットも存在。クアッドロックハンドルバーマウントに関しても残念ながらデメリットを感じた部分がありました。
クアッドロック バイクハンドルバーマウントのデメリット
結論からいうと、デメリットに感じた部分は2点、これ大事な事なので詳しく説明したいと思います。
初期不良対応に時間と手間がかかる
今回購入したのはクアッドロック社のハンドルバーマウントでしたが、運悪く不良品だったのです。
クアッドロックの初期の不良保証は、基本的な販売店では受け付けておらず、メーカーに商品を送り、チェックした後に初期不良か判断してくれるもの。
購入した店舗に事情を説明すると、即交換不可との事。(店舗によると思います)
今回の初期不良はネジのメス側が本体と固定されておらず、オス側を締め込むとメス側が浮いてくる症状でした。
完全なる初期不良にも関わらず、販売店側はメーカー送付後判断と即交換してくれませんでした。
初期不良にも関わらず、即交換してくれないのは、バイク弄りを楽しみにしている人にとっては苦痛でしかありません。
今回は本当に運が悪く、初期不良品を購入しましたが、殆どの場合初期不良はないようです。しかし考え方を変えれば、即交換してくれないのは、クアッドロック社の品質に対する自信とも受け取りました。
最終的に販売店に事情を説明して、販売店側独自の判断で交換してくれましたので、その点終わり良ければ全てよしとの結果に。
締め込みトルクの説明書きがない
交換の時に聞いた話ですが、ハンドルバーマウントは、締め込み過ぎるとメス側が抜ける事があるようです。
これは後から聞いたので、その様な事実があるなら販売店側が購入時に説明する必要があると感じました。
バイク乗りは走るのもそうですが、バイク弄りの瞬間はとても楽しみで大切な日なんです。
折角購入して、不良品だったらガッカリ度200%です。
説明書に細かな締め付け手順を記載する事を希望します。
記事後半に不良品写真がありますので、気になる方は読み飛ばしてください。
クアッドロック ハンドルバーマウントを取り付けできる車種は?
バイクハンドルは外径サイズが22.2mm、25.4mm、28.6mm、31.8mmと様々です。
しかし、クアッドロック社のハンドルバーマウントは、様々なハンドルに合わせてアダプターが同梱されています。
私のバイクはハンドル直径が22mmと珍しいサイズにも関わらずアダプター付き。
国産バイクメーカーはもちろん、ハーレー、bmwなど様々なバイクに取り付け可能です。
クアッドロックからスマホが落ちるとの口コミは?
私もクアッドロックハンドルバーマウントを物色してるときに、「クアッドロック 落ちる」という情報を見たので購入前に不安もありましたが、装着したことで「クアッドロック 落ちる」の理由がわかりました。
クアッドロックは十字の形をしており、オスメスが4点で合体して装着できるスマホマウントなんです。
私のうっかりですが、2点しか合体してない事があり、スマホが落ちる寸前でした。2点しか合体してなくてもある程度固定されるのでしっかり装着されてるかがわかりにくいです。
そのまま気付かず走行し、スピードが早くなったタイミングや段差を乗り越えたショックなどで、スマホが落ちてしまう原因と言えそうです。
しっかり装着されたかは、裏側を覗き込むかスマホを触ってしっかり固定してるかを確認する必要があります。
おそらく「クアッドロック 落ちる」で検索した方の殆どが装着不良だったのでは?
大切なスマホですからマウント装着の際はしっかり確認することをお勧めします。
クアッドロック バイクハンドルバーマウントを取り付け
初めにメリット・デメリットをお伝えしましたが、今回装着したクアッドロックハンドルバーマウントを取り付けしたので、ビフォーアフター含めて紹介します。
今回購入した一式。ハンドルバーマウント、バイブレーションダンパー、スマホケース、ポンチョ。
装着前。ハンドル周りに必要最低限の物しかなくスッキリ。
装着後。青いレバーの主張が強いですが、アフターパーツで黒もあります。マウントが小型なので、ハンドル周りの圧迫感はありません。
ハンドルの右側にセット。その後センターに変更しました。
ボディの黒部分は艶消しなので、光の反射が無く視界を遮りません。僅かの反射でも危ない事あるので、艶消し仕上げは設計思想なのかもしれません。
取り付け箇所をセンターに変えてスマホを横装着。
取り付け箇所をセンターに変えてスマホ縦装着。
スマホを外した状態。青レバーも素敵な色と思います。
オプション品の黒レバー。
黒レバーに変更しましたが、青レバーに比べて主張少なく目立たなくてグッド!
クアッドロック 不良品について
初期不良品。上に付いてる金属は本来で有れば下の穴に埋まってる物でした。締め込みトルクの問題というより、ぬるっと抜けてきたので、購入前には販売店さんに確認してもらうと良いですね。
バイブレーションダンパーはクアッドロック必須オプション
クアッドロック社のハンドルバーマウントは、マウント本体以外にもオプション品を取り付ける事で利便性が高まります。
今回必須と感じたオプション品を紹介します。
バイブレーションダンパー★★★
振動対策品のバイブレーションダンパー。三方向にゴムブッシュが付いており、このゴムがバイクの振動を打ち消す事で、スマホの光学式レンズの故障を防ぐ物です。別売りオプションですが、バイブレーションダンパーは必須と思います。
バイブレーションダンパーを上から見た写真。
スマホケースまたはアダプター★★★
iPhoneXのスマホケース。マウントにスマホを装着するには必須のオプション品。スマホケースが未対応でもアダプターが別売りしています。色は艶消しの黒。派手さや華やかさはありませんが、バイク乗りはそんな事気にしません。
スマホケースの断面。中央の盛り上がった部分がマウントに固定する受け側です。盛り上がりが少ないので、車のスマホホルダーにも難なく固定できました。
ポンチョ(防水カバー)★★
オプション品のポンチョ。急な雨を凌ぐカバーです。
ポンチョの裏面。裏側はスマホケースが露出してますが、スマホ本体がびしょ濡れになる事は無さそうです。
急な雨に役立ちますよ!
クアッドロック バイクハンドルバーマウントの口コミレビュー
クアッドロックのバイク用ハンドルバーマウントは大人気の様ですね。人気の理由も頷けますが、ここからはネット通販した方の口コミレビューを紹介します。
スマートってやつ?
一緒にiPhone11専用ケースも購入。
スマホの脱着が楽だしシンプル。
他のマウンターと比べるとコスパは良く無いけどシンプルでスマート。
スマホの脱落も心配無し。
ただ振動によるスマホの手振れセンサーが壊れるらしい?
よって振動吸収ダンパーなるものも購入。ついでに充電アダプターも購入。
充電アダプターは秀逸!
振動吸収ダンパーは走行中はブレブレで見れません(笑) スマホの耐久性に賭けるか…高速ではダンパーが弱すぎるのかかなり揺れます。QUADLOCKの推奨なので暫く使ってみます。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
取り付け取り外し簡単で良い感じ。
オフロードバイクに取り付けました。見た目もすっきりしていて邪魔になりません。
峠や酷道、高速道路など走りましたが、全く問題ないです。
僕はスマホケースに貼り付けるタイプの物と併用していますが、取り付ける際に穴の位置がわからなくなったりして、取り付けに数分要する事があります。
また、衝撃吸収ダンパーも併用しています。スマホのカメラはいつでも綺麗なままです。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
別売りの衝撃吸収ダンパーも購入しよう。
iPhone11pro max で使用してます。
別売りの衝撃吸収ダンパーを使うことによりカメラが壊れなくなりました。
3ヶ月しかまだ使用してませんが、以前ならその3ヶ月で2回カメラを修理してます。
アルミ製のガッチリとしているのはカメラに直で振動が伝わるのだと思います。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
シンプルかつ脱着が簡単なスマホホルダー
ギャラクシーS9+専用カバーと共に購入しましたが大変満足です。
良かった点
・非常にシンプルな構造なのでバイクの見た目を損なわない
・シンプル故にマルチバーへの装着も難しくなかった
・高速道路を含め500キロ程度走行したがガタつきも無くしっかりとした印象
・スマートフォンの(縦・横)装着が非常に楽なのが一番良かったポイント
悪かった点
・バーへ装着する時点でしか縦方向への角度調整が出来ないので、慎重に
・慣れないうちはちゃんとスマホに装着出来てるか確認が必要
・万が一の為にスマホを固定するテザーがあれば尚良かった
総評としては買って良かったです
「シンプル」「取り外しがし易い」と言ったスマホホルダーを探しているのなら、是非お勧めします
引用元:https://review.rakuten.co.jp/
抜群の安定感
1年弱使用してますが、ズレる事もなく、劣化もなく、抜群の安定感です。
スマホケースをこれ専用に替えてよければ、個人的には一択の商品です。
引用元:https://review.rakuten.co.jp/
ネジ抜けました。
評判良さそうだったので試してみたのですが何回目かの使用時にスマホを取り付けようと押し込んだタイミングでネジ部分が抜けてきました。
カバーにアダプター付けたしダメ元で同じの試すかどうするか迷ってます。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
しかし私と同じ不良品の方も居ましたね。購入前にはお店に不良品確認をしてもらいましょう!
クアッドロック バイクハンドルバーマウントのまとめ
こんな感じで個人的評価レビューとなりましたが、装着写真や不良箇所の画像など、クアッドロック社のスマホマウントに興味を持つ方に向けて、まとめてみました。
とにかく購入装着して良かった商品でした。この記事を読んで頂いた方には初期不良品を掴まされないように、この記事を活用頂ければ!
クアッドロックの商品はバイク用品店などで販売してますが、近所に購入先がない方は、楽天などで販売してますので、そちらを除いてみると良いと思います。