先日ロングドライブを楽しむ機会がありまして、どうせ運転を楽しむなら車を快適にしたうえでドライブを楽しみたい、という欲求が芽生えてしまいました。
室内の脱臭、シフトノブ交換、ワイパー交換、などなど検討したのですが、全て走行に関係するものではなく 運転=楽しい を実現するには難しい内容ばかり。
管理人は日々タイヤの情報を調べてるにも関わらず、すぐにいい方法が思いつきませんでしたが、いろいろ思案してるとあのガスの事を思い出したのです!
そのガスとは「窒素ガス」(n)!!
貧乏性の私は運転歴20年のベテランにも関わらず、窒素ガスを一度も試した事がなかったのです。タイヤの空気圧を満たすためだけにわざわざお金を掛ける必要もないと、心を閉ざしていたのです(笑)
ですが、今回窒素ガスを充填した事で、もっと早く窒素ガスと出会えていればと後悔するほど、納得の効果を発揮してくれました。
読者さんにもこの良さを伝えたく、今回は窒素ガスのについて紹介したいと思います。
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そもそも窒素ってなに?
窒素は原子番号7番を与えられる元素。元素記号はN。地球上の生物が生きていく上で必要な空気のうち、窒素が約8割近くを占める重要な元素でもあり、幅広い産業に欠かせない存在でその用途は多岐に渡ります。
よく耳にするのが液体窒素などの冷却系ではないでしょうか?生花を液体窒素に浸す事で一瞬のうちに凍ってしまい、パラパラと砕かれる映像など見た事ある方は多いと思います。
より身近なものであれば、食品パッケージに封入された窒素ガスなどで、その効果は内容物の酸化を防ぎ、品質を長く維持する事が可能になります。
この様に、私たちを身近に支えてくれる窒素は、タイヤにも活用されており、窒素ガスをタイヤに充填するデメリット・メリットを次の項目では紹介したいと思います。
窒素ガス充填の効果(メリット編)
窒素ガスと空気を比較すると、走行ノイズ低減、走行安定性向上、空気圧力の安定が優れており、サマータイヤだけでなく、スタッドレスなどにも最適です。
人や車種により感じる効果が違うかもしれませんが、管理人が確実に体感できた内容としては、やはり乗り心地の改善でしょうか。
次の3点は窒素ガスの効果として良くあげられる内容です。
乗り心地の改善
乗り心地に関してが最も体感でき、納得できた改善点でした。
走行ノイズがグッと減り、会話に関してはいつもよりトーンダウンしても聞き取れるほどに。
高速道路のジョイント部分の走行音が減り、その後の路面追従性も高く、その走りは快適そのもの。
わかる人にはわかる感覚で申し訳ないですが、spoon社が特許を持つ「リジカラ」を装着したような、車と路面の一体感を感じる事ができました。
管理人としてはこの効果だけでも十分すぎるほど嬉しい結果です。
燃費の向上
窒素ガスの効果として燃費の向上が期待できます。
その理由として、窒素は空気と比べて質量が軽くタイヤ内部から抜けにくい性質を持っており、普通の空気と違いタイヤの空気圧の低下が緩やかで減りにくいです。
簡単に説明すると「空気圧が減らない=燃費の良い空気圧が維持できる」訳です。
燃費に関してはタイヤの空気圧をこまめにチェックしてる方にとってはあまり恩恵を受けないかもしれませんが、チェックをあまりしない方にとっては、空気圧が減らない分、窒素充填前後では少なからず燃費が向上してると思います。
空気圧の安定
タイヤの空気圧は空気より、窒素100%の方が安定しており、空気圧の減少も少ないです。
また、窒素に関しては、温度差による空気圧の変化が少ないため、タイヤ内部の空気圧も一定に保たれます。
通常の空気であれば、気温の変化によりタイヤ内部が結露を起こしたり気体となる事で内部圧に変化が生じます。
変化が少ない事で、常に一定の空気圧を維持しながら走行できる事が窒素充填のメリットと言えるでしょう。
窒素ガス充填の効果(デメリット編)
世の中メリットだけの効果はあまり存在しません。何かを得れば何かを失うのもこの世の真理です。
窒素ガスを充填する事で発生したデメリットを紹介します。
コストパフォーマンスが悪い
窒素ガスの1本あたりの費用は、オートバックスなどの店舗では1本500円、4本充填するだけで2000円の出費になり、無料の空気に比べれば激高です。
仮に窒素ガスのセールストークが「燃費良くなりますよ」って切り口であったとすれば、それはユーザーに対しての押し売りでしかありません。
だって、ガソリンが1リットル150円とすれば、13リットルの燃料を給油する事が可能です。
窒素ガス充填で期待できる燃費向上は僅かなものです。実際に燃費の向上は実現するものだと思いますが、
費用対効果としては薄い結果しか望めないでしょう。
なので、燃費向上を目的とした窒素ガス充填であれば、空気圧点検さえこまめに実施することで、無駄な出費を抑える事ができます。
窒素ガス充填の目的としては、乗り心地向上にフォーカスした上で実施する事をお勧めします。
交換の手間
窒素ガスの充填はタイヤ販売店やカー用品店、ガソリンスタンドなどで実施する事が可能です。
お住いの近くに窒素ガスを充填してくれる店舗があれば良いですが、ない場合はそれだけのために足を運ばないといけない場合もあります。
また、窒素ガスは有料メニューである事が殆どで、来店タイミングによっては充填作業のためだけに20−30分待たされる事もありますし、時間的にも金銭的にも垂れ流し状態になる事もあるでしょう。
幸い管理人は自宅から5分程度にオートバックスさんがありますので、窒素ガス充填の際はこちらを活用させていただいてます。
窒素ガスの充填価格は?
●オートバックスさんの場合
乗用車 1本\500~(税込\540~)
●イエローハットさんの場合
乗用車 1本\500~(税込\540~)
●タイヤ館さんの場合
乗用車 1本\500~(税込\540~)
窒素充填価格はどの店舗も横並びの540円でした。
オートバックスさんに関しては、窒素ガス充填者に、初充填より3年有効の無料補充券を発行してるようです。
走行距離が多い方は空気圧充填の機会が多いかと思います。そのような方には無料補充サービスはありがたいサービスですね。
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