オールシーズンタイヤ タイヤ

オールシーズンタイヤの特徴&性能比較とおすすめタイヤ4選

投稿日:2020年3月7日 更新日:

オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの弱点を補う、全天候型タイヤですが、どこまで全天候と言えるのでしょうか?

今回はそんな疑問を調べてみたいと思います。

オールシーズンタイヤはスタッドレスの替わりになるの?

オールシーズンタイヤとはあらゆる季節に対応した全天候型タイヤで、ドライ、ウェット路面、多少の積雪時でも快適な走行が可能です。

オールシーズンタイヤを装着したい方の気になるポイントは、スタッドレスタイヤの替わりとして走行できるのか?という事ではないでしょうか?

結果から伝えると、凍結路面や大雪時の積雪以外は走行できます。

逆に言えば、スタッドレスタイヤ程の冬季走行能力は期待できないタイヤと言えます。

管理人
積雪が日常的な地域の方であれば、スタッドレスタイヤが必須といえますが、積雪が少ない地域の方であれば、いざという時の安心感をもつ、オールシーズンタイヤの選択肢はベストチョイスといえます。

オールシーズンタイヤとサマータイヤの性能比較

グリップ性能、制動性能、旋回性能と言った、車に求められる基本的な性能は、オールシーズンもサマータイヤも同等ですが、ハイグリップタイヤや、エコタイヤ、コンフォートタイヤなど、何かの性能に特化したサマータイヤと比較すると、オールシーズンタイヤは劣ります。

逆にサマータイヤよりも優れた点は、冬季走行性能の優位性です。サマータイヤと比較すると、積雪時やシャーベット状の路面などは、安定走行が可能なので急な路面変化にも柔軟に対応可能です。

オールシーズンタイヤとスタッドレスタイヤの性能比較

オールシーズンとスタッドレスタイヤの大きな違いは氷上走行性能といえます。

スタッドレスタイヤは、サマータイヤが得意とする走行性能を犠牲にして、雪道や氷上走行性能を高めたタイヤですので、豪雪時やアイスバーンなどの、硬く凍った路面でも安定した走行が可能です。

オールシーズンタイヤの得意とする環境は、冬季路面時は、軽い積雪やシャーベット状の路面程度まで。

冬季以外の路面であれば、スタッドレスタイヤよりも、走行性能が高く、年中通してバランスの取れた走行ができます。

オールシーズンタイヤ、サマータイヤ、スタッドレスタイヤの走行性能比較表

各タイヤの積雪路面、非積雪路面の走行性能比較表になります。タイヤ検討の参考にご活用ください。

各タイヤの非積雪路面対応表

路面状況オールシーズンサマースタッドレス
ドライ★★★★★
ウェット★★★★★

各タイヤの積雪路面対応表

路面状況オールシーズンサマースタッドレス
圧雪×★★
シャーベット×★★
高速道路冬用タイヤ規制走行可能状況によりチェーン要チェーン要走行可能状況によりチェーン要
チェーン規制時チェーン要チェーン要チェーン要

※積雪時や凍結時にサマータイヤでの走行は危険ですので控えてください。
※積雪や凍結が日常的な冬季エリアの方は、スタッドレスタイヤ装着を推奨します。
※路面の状況によっては対応表の様な走行が出来ない場合もありますので、実際に走行する際は、慎重に判断されてください。

オールシーズンタイヤのメリットとデメリット

オールシーズンタイヤの特徴や、サマータイヤ、スタッドレスタイヤとの比較をしましたが、中途半端なポジションと思いませんか?

でも、使う環境がオールシーズンタイヤとマッチするならば、タイヤの履き替えの手間から解放される大きなメリットもあります。

ここからはオールシーズンタイヤのメリット、デメリットをお伝えします。

オールシーズンタイヤのメリット

  • タイヤを履き替えなくて済む
  • 履き替えが無いため経費削減
  • 急な降雪積雪にも対応可能
  • タイヤの保管場所が不必要に

オールシーズンタイヤのデメリット

  • チェーン規制時の走行不可
  • サマータイヤと比較してウェット性能が劣る
  • 積雪が日常的な地域での走行は苦手
  • 走行エリアにとっては中途半端なタイヤ

管理人
オールシーズンタイヤがおすすめできる方は、年に僅かの降雪しかなく、積雪も翌日には解消される地域の方や、スタッドレス装着のセカンドカーを所有している方、走行頻度が少ない方で距離を走らない方などにおすすめできそうですね。

オールシーズンタイヤおすすめ4選

ここからはオススメのオールシーズンタイヤをご紹介いたします。

オールシーズンタイヤと一括りにしても、雪道性能が期待できないタイヤも存在しますが、今回紹介するオールシーズンタイヤは、ヨーロッパでは冬用タイヤの性能基準となる、スノーフレークマークの表記がされたオールシーズンタイヤのみを紹介します。

スノーフレークマークは、雪上走行可能な証ですが、スタッドレスタイヤほどの雪上走行性能は期待できませんので、購入検討の際はくれぐれもご自身の走行環境に合わせたタイヤ選びをおすすめします。

ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1

ダンロップがリリースするオールシーズンタイヤの特徴は、安全性と快適性といえます。ダンロップ従来品のサマータイヤEC204と比較して、雪上ブレーキ性能が46%アップ。

通常路面での静粛性は、EC204と比較して僅か0.3dbの差しかなく、サマータイヤの静粛性と遜色ないレベルです。

また、耐摩耗性や寿命もEC204と比較しても長寿命化しており、経済的にもメリットの高いオールシーズンタイヤです。

ミシュラン CROSSCLIMATE &CROSSCLIMATE+

ミシュランクロスクライメートは、ヨーロッパ地域で、冬季用タイヤとしての性能を認められた証である、スリーピーク・マウンテン・スノーフレークの表示があり、雪上走行が可能である事を示しています。

しかし、オールシーズンタイヤである以上は凍結時や豪雪時の走行には適さない面もあります。

特徴としては静粛性の高さ。同社エナジーセイバー+と比較して、0.4dbも静粛性を高めており、快適な走行を実現。

また、コンパウンドの最適化により、同社エナジーセイバー+と比較して、ロングライフも実現した、ミシュランらしい、全方位高性能を形にしたタイヤです。

ヨコハマタイヤ BluEarth-4S AW21

スタッドレスタイヤ技術とサマータイヤ技術を融合させた、横浜ゴムのオールシーズンタイヤです。

季節問わず走行可能で、軽積雪や圧雪時など、冬季路面にも対応しており、通常路面での走行性能や乗り心地などの快適性も実現しており、バランスの取れたオールシーズンタイヤです。

グッドイヤー Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)

オールシーズンタイヤと言えば、グッドイヤー。グッドイヤーは世界初のオールシーズンタイヤを発売したタイヤメーカーであり、オールシーズンタイヤの技術レベルは、他社と比較しても一つ先を進んでいます。

実際に日本で最も人気の高いオールシーズンタイヤであり、装着車両も多いことから、多くの装着レビューもあり、その内容も満足度高いとの評価を得ています。

もちろん年間通した走行も可能ですし、第三者機関の雪道走行試験をクリアした証でもある、スノーフレークマークも取得しており、オールシーズンタイヤとして最大級の安心感をもつタイヤです。

オールシーズンタイヤをまとめると

オールシーズンタイヤは一年中装着可能なタイヤであることから、よく言えばオールマイティですが、悪く言えば中途半端なタイヤです。

オールシーズンタイヤのメリットを感じれる方は、お住まいの地域があまり雪が降らない方や、頻繁に走行しない環境の方であれば、タイヤ交換の手間や費用を抑える事が可能ですので、メリットも多いタイヤといえます。

でも、スタッドレス程の冬季走行性能を期待すると残念な結果になる場合もありますから、タイヤ選びの際は慎重に検討されてくださいね。

  • この記事を書いた人

car460

自身の趣味である自動車ドライブやカスタム、メンテナンスでの知識を踏まえ、自動車に関して経験してきたことや、パーツ購入を通じて得た経験を当ブログにて情報発信しております。

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